ベニテングタケで本当に幻覚は見られるのか?

    7月の末頃からすでに富士山の原生林の中ではベニテングタケが姿を現してはいたが、盛期に入ったであろう8月になっても、いつもより発生の数が少ないように感じる。例年ならば、今頃、カンバ科の樹木の周辺に、その美しい姿をいくつも確認できるのであるが。
    おとぎ話に出てくる「白い水玉模様のある赤いキノコ」のモデルは、このベニテングタケだ。ファンタジーの中に登場するのは、単に見た目の美しさだけではなく、その「効果」によるところも大きいと思う。ベニテングタケの毒性はいわゆる「幻覚系」のものであり、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」などは、ベニテングタケを食した際の視覚の変化についての記述をヒントにしたと言われている。その神秘的な効果が、ファンタジーの世界とつながっているわけだ。
    では、ベニテングタケを食べると実際に幻覚が見られるのだろうか?私の経験から言うと、答はノーだ。ただし、ものすごい量を一度に摂取するとどうなるかはわからない。私は、ベニテングタケを毒抜きなしで何度か食したことがある。その幻覚性に興味はなかったが、白土三平などの「経験者」が「このキノコを食べると、美味すぎて、他のキノコが食えなくなる」などと言っているものだから、それは食わないわけにはいかんだろうと試してみたのだ。
    初めは、ソテーしたベニテングタケ1本を菌友3人と分けて食べてみた。確かに、醤油を少し垂らしただけでも充分な旨みがある。肉厚で歯ごたえも悪くはない。この時、ベニテングタケを食べた後の私は、菌友たちから「やたらとおしゃべりになっている」と指摘された。それがこのキノコの効果なのか、その時に飲んでいた酒の影響なのかは定かではない。その次に、やはりおなじような量を食べた時には、いつもはのんびりしている一人の菌友の行動が、やたらとテキパキしだしたことがあった。シベリアの猟師たちが、このキノコを「疲れ取り」のために食すと聞いたことがあるが、どうやら、ベニテングタケを食べると「強壮剤」的な効果がもたらされるらしい。その後、「ベニテングタケ鍋」を大人数で囲み、一人平均4~5本まで食べたこともあるが、吐き気に襲われる者は現れても、幻覚などを見た者はいなかった。恐らく、幻覚を見るに至るには10本以上は食べなければならないだろうし、それだけの数を食べれば、幻覚が訪れる前に吐き気に襲われてトイレに駆け込むはずだ。
    私は、20年ほど前にバリ島でマジックマッシュルームを食べたこともあるが、今では日本で非合法化されているシロシビン、シロシン系のキノコとこのベニテングタケはまったく異なるものであることをお伝えしておく。悪いことは言わないので、ベニテングタケはその美しさを愛でるだけに留めるか、「美味いキノコ」として食べるとしても1日1本程度までにしておいたほうがいい。

    ※ベニテングタケを長期間に渡り食べ続けると毒素が蓄積して肝臓に障害が出ると言われるので、くれぐれもご注意いただきたい。


    2010/8/27 (富士山)


    2010/8/25 (富士山)

    イグチ神話を崩壊させたイグチ

    ドクヤマドリ。亜高山帯の森林を含む富士山ならではの毒キノコだろう。その昔、「日本のイグチの仲間には毒キノコはない」という神話を吹き飛ばした菌としても有名。
    全体的に「乾いている」というイメージだ。特に柄の表面は、ひび割れたりシミが入ることも含め、「乾燥して古くなった大根」のような肌質を呈する。孔口の青変性も特徴のひとつだが、中にはあまり変色しない個体もあったと記憶する。
    ドクヤマドリはその柄の太さやカサの肉の厚さからか、とても「押し出し」の強いキノコで、幼菌のうちからも大物感を漂わせている。富士山では珍しくなく、また、もちろん採取する対象にもしていないが、その存在感の強さから、つい近づいて挨拶がてら写真を撮ってしまうキノコだ。


    2010/8/20 (富士山) *腐朽木からではなくその下の土から生えている


    2010/8/27 (富士山) *ここまでハッキリ変色しない個体もある

    可愛い水玉模様の大物

    「キノコ」を始めたばかりの頃、いちばん最初に「憧れ」を抱いた菌。オオキノボリイグチだ。フカフカの毛が生えたような紫色の表面に、白い水玉模様。標高を上げた深山の中ではじめて出会った時には、その不思議な自然の造形美に見とれてしまったものだ。時には、カサの径が15cmを超える大物も見つかる。キノボリイグチともに、木に「登る」(朽ち木などから発生する)こともあるが、菌根菌である。
    硬いほどに柄はしっかりとしていて食感も良く、全体的に味や香りにクセもない。イグチとしては優秀な食菌の部類に入ると思う。ちなみに、キノボリイグチはいかにもキノコらしい茶系の見映えで、粘性が強く、ハナイグチなどに近い食感・味わいのキノコだ。


    2010/8/27 (富士山)

    死者のトランペット

    「死者のトランペット(trompettes de la mort)」とは、また欧州の人はオシャレな(不気味な?)名前を付けるものである。日本ではクロラッパタケ。薄い皮のラッパ型のキノコ。空洞は柄の下まで貫通する。このキノコは非常に薄っぺらで脆く、気をつけて採取しないとポロポロと崩れてしまう。しかし、この菌も、熱を通すとしっかりとした食感となり、そのコリコリ感はキクラゲに比せられる。しかし、厳密に言うと「コリコリ感」ではなく、「シコシコ感」と言うのが正確だろう。
    私もこれまでは、「歯ごたえキノコ」としてこのキノコの扱いを済ませてきたのだが、今回、初めてその「味」を認識させられた。グラタンの具として使ったクロラッパタケのシコシコとした肉を噛みしめると、その奥から染み出してきたのは、なんと「フルーティー」な味わいであった。ちょうど、アンズタケのそれに似ている。図鑑で詳しく確認してみると、どうりで、クロラッパタケはちゃんと「アンズタケ科(クロラッパタケ属)」となっているではないか。アンズタケほどに強くは味わいを主張しないが、なかなかオシャレな味だ。アンズタケ(ジロール)やカノシタ(ピエ・ド・ムトン)などを含め、ヨーロッパでは、その料理との相性からか、フルーティー系のキノコに人気があると言うことかも知れない。日本では、キノコ料理というと、すぐに「鍋」「炊き込みご飯」「味噌汁」となってしまいがちだが、それでは、必ずしもキノコの個性を生かしているとは言えない場合も多いと感じる。例えばおなじ黒いキノコでも、炊き込みご飯に入れるならば、クロラッパタケよりもカラスタケの方が格段に相性がいい。
    暴論になるかも知れないが、総じて日本の「キノコ界」は旧態依然としている気がする。例えば、その「たたずまい」ひとつを取っても、爺さん婆さんの集まりというイメージがあり、決して「ポップ」ではない。私も、キノコの同好会などに入って、その見聞を深めたい気持ちはあるのだが、どうも腰が引けてしまうのだ。何度も言うようにキノコは「地域」との密着性が高いので、今の日本ではなかなか「若い人」が参入してこないという事情が影響しているのかもしれない。これは逆に、若い人たちが入ってきやすい環境が整えば、若い世代と「ローカル性」を結びつける可能性が出てくるとも言えるのではないだろうか。インターネットの発達・普及により徐々に若い血が参入しつつあることには「光」を感じるので、日本の「キノコ界」はこれから変わっていくのかも知れない。


    2010/8/25 (富士山)

    静岡と山梨で大きく評価が分かれるツガタケ

    この菌は、代表的な「富士山ならでは」のキノコだろう。俗称は「ツガタケ」。明るい褐色をしており、カサには鱗片が付く。フウセンタケの仲間特有の「クモの巣」があり、成長するとそれが柄に張り付いていることが多い。
    正式名はニセマンジュウガサともオオカシワギタケとも言われるが、その2種の写真などを見ると、どうも違う。学術的?には、日本の現代キノコ学の父である川村清一博士の「原色日本菌類図鑑」にキレイな観察図つきで「ツガタケ」として取り上げられているのが、このキノコの名前の「原典」であるようだが、それ以降、この菌についてはあまり深掘りされずに「正式名不詳」のまま放っておかれてきたのではないだろうか。しかし一方で、この菌は富士山ではとてもポピュラーなキノコだ。そのギャップに、今の時代においても「地域性」が強く、情報や価値観が全国均一化しない、という「キノコ」の面白さを感じさせられる。
    地域性と言えば、このツガタケは、おなじ富士山であっても静岡側と山梨側ではまったく評価が異なる。静岡側(御殿場側?)では、このキノコを見せると「お、ツガタケ。いいキノコを採ってきたね~」と褒められるが、一方で、山梨側でこのキノコを見せると「ああ、フウセンタケね」と一瞥されて終わりである。山梨側では「ツガタケ」と言えばオオツガタケのことであり、このキノコは「その他フウセンタケ」という扱いだ(ツガフウセンタケと呼ぶ人もいる)。
    個人的な評価はどうかというと、私はこのキノコは「Aクラス」だと思う。その色あいや模様も美しく、生の状態では独特の甘い香りを漂わせる。ずんぐりと下ぶくれの柄は緻密で、食べた時の歯ごたえの良さはもちろん(炊き込みご飯が美味い)、採取の時の感触も心地よい。シーズンになれば珍しくはないが、だからと言ってウジャウジャと飽きるほど採れるわけでもない。つまり、森の中で見つけた時の「喜び」がちゃんと持続する。私にとっては、すべての点において、おなじフウセンタケ科のショウゲンジよりも格段に上だ。昨日の富士山では、ある標高を超えるとどこに行ってもショウゲンジだらけだったが、私の「キノコ眼」はショウゲンジには反応せず、苔の中から姿を見せているツガタケの明るい褐色を追っていた。


    2010/8/25 (富士山)


    成菌になるとクモの巣が柄に張り付く


    ツガタケの成菌(まだ若め)と幼菌

    森の中に咲くサンゴ

    なぜ、このキノコをサンゴタケと名付けなかったのだろうか?確かに、もう少し成長して先端が枝分かれしている個体は、粟の穂で作ったホウキに似ているとは思うが、その色形を一見すれば、まずは「珊瑚」が思い浮かぶのではないだろうか。昔は、装飾品としての珊瑚以外には(生物としての珊瑚の形には)馴染みが少なかったからか?
    それはさておき、このホウキタケは、マツタケを探しに行くような森の中でよく見かける。立派に肥えた白い「幹」の上に色鮮やかな赤い「花」を咲かせている姿は、苔むした森の緑の中でよく目立つ。この「白+赤」のタイプがレギュラーのホウキタケだが、ホウキタケにはこの他に多くの種類があり、色も形も様々だ。その詳しい同定は見かけだけの判断では難しいらしく、有毒種もあるので気をつけたい。私が採るのは、もっぱらレギュラータイプだけだ。味や香りにクセがなく歯ごたえの良いホウキタケは、どんな料理にも向く万能型の優良菌だ。マツタケを探しに行って、まずこのホウキタケを見つけると「とりあえずはOK」と自分を納得させられる。
    このキノコのネーミングと言えば、「ネズミノアシ」という俗称がある。枝分かれした一つ一つの先端がネズミの足の形に似ているので名付けられたらしい。それはそれで、よくそんな細かいところに注目したなと感心してしまう。


    2010/8/25 (富士山)


    この個体は掘り出してみると想像以上に根が深かった


    バリエーションに富むホウキタケの仲間

    クサウラベニタケ/イッポンシメジ

    中毒発生件数の多い毒キノコとして有名なクサウラベニタケイッポンシメジウラベニホテイシメジホンシメジなどの優秀な食菌と似ていることからの誤食が後を絶たないようである。アップした写真の個体はすべて、富士山のとある広葉樹エリアに生えていたものだ。どれもクサウラベニタケイッポンシメジだとは思うのだが、この他にも、かなりの数で群生していた。イッポンシメジについての情報は少なく、クサウラベニタケとの違いが今ひとつハッキリしない。私の中では、柄が細長くて中空なのがクサウラベニタケ、柄が太めで中実なものがイッポンシメジだというイメージがある。
    ヒダの色が「肉色」というのが一つの特徴ではあるが、一番下の写真のように、ある程度成長した個体でもヒダが白いものもあった。また、カサの色が黒に近いものや、見事な株立ちのものもあり、図鑑などで見ているイメージとはかなりかけ離れた個体もあるから要注意だ。ほぼ共通して言える特徴は、カサの縁が波打っているということだろうか。
    今年こそはホンシメジを採りたいと考えているのだが、欲をかきすぎると痛い目に会うので、冷製に冷静に。


    2010/8/18 (富士山)


    2010/8/18 (富士山)


    2010/8/18 (富士山)
    Eat-a Fungi.
    東京在住。キノコ中級者。いちばん好きなキノコはチャナメツムタケ。自由業。

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    *このブログ中でのキノコの同定には間違いがある可能性もあります。天然キノコを食される場合にはご自身の責任においてご判断ください。 *福島第一原子力発電所事故の影響により富士山をはじめとする各地で天然キノコの採取に対する自粛の要請が自治体から出されています。このサイトは皆さまに各地での天然キノコ採取を薦める主旨のものではありません。くれぐれも、各自、自己責任でのご判断を願います。